特定非営利活動法人 リアルタイム地震・防災情報利用協議会

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      R E I C マ ガ ジ ン  Vol.27       
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 2013.12.11 ━━━ 
[1] REICニュース
   第6回「地震・防災リレーセミナー」~参加受付中です~  
   『緊急地震速報6年間の実績』
    講師 ㈱シグネット取締役 山口耕作氏(REIC常務理事) 

[2] 会員トピックス
   ・ i震度(おうちのゆれモニター) リリース! -白山工業㈱-
   ・ ㈱ニュークリアス事務所移転のお知らせ
     
[3] かたやま通信-No.25『映画の蘊蓄』

[4] 事務局より
   ・ 伊豆大島復興応援ツアーのご紹介
   ・ 年末年始休業のお知らせ

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[1] R E I C ニ ュ ー ス
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◆ 第6回「地震・防災リレーセミナー」~参加受付中です~ ◆
 
防災意識の向上と幅広い防災・減災対策の推進に資する目的で
「地震・防災リレーセミナー」を、地震予知総合研究振興会(ADEP)と
共催で定期的に開催しています。

第6回は、12月20日(金)17:30~19:00 ADEPの会議室で開催します。
講師は株式会社シグネット取締役山口耕作氏(REIC常務理事)。
講演題目は『緊急地震速報6年間の実績』です。

定員30名(先着順)、参加費はREIC 1会員あたり2名まで無料、会員3人目
以降および非会員は1名2,000円です。満員になり次第〆切らせて頂きます。
参加お申込やお問合せはREIC事務局まで。

第5回「地震・防災リレーセミナー」開催報告はこちら
 URL:http://www.real-time.jp/pdf/131115REICrelaySeminar.pdf

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[2] 会員トピックス
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◆ i震度(おうちのゆれモニター) 白山工業株式会社 ◆

iPhone/iPad/iPod touchに内蔵された加速度センサーで「ゆれ」を計測して、数
字と色で震度を表示する「i震度」をリリースしました。
本アプリケーションは、地震が起きた際の震度を記録したり、揺れ始めと揺れが
おさまった時点の写真を内蔵カメラで撮影することができます。
遊休のiPhoneを設置しておくと、地震発生時に写真を自動撮影し、フォトスト
リームで共有し、外出先などから自宅の被害状況を確認することができます。
iTunes App Storeから\200にてダウンロード可能です。

詳細&お問合せ http://www.hakusan.co.jp/yure/ishindo/

Apple Store https://itunes.apple.com/jp/app/i-zhen-du/id720738431?mt=8

◆ 株式会社ニュークリアス 事務所移転のお知らせ ◆
  平成25年11月25日に移転しました。
  新住所:〒143-0016 東京都大田区大森北1丁目6番8号
  電 話:03-5753-2233(代)

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[3] かたやま通信-No.25『映画の蘊蓄』
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 「うんちく」とワープロで打ってみるまで、こんなに難しい漢字とは知らな
かった。今回は、映画に関する私の蘊蓄、要するに雑学の一部を披露したい。

 世界でもっとも知られた映画賞と言えば、アカデミー賞だろう。1929年に
第1回の授与式が行われたが、今のような賑々しいセレモニーはなく、関係者が
集まった夕食会の席での授与式は5分位で終わったそうだ。このときの作品賞は
ウィリアム・A・ウェルマン監督の「つばさ」で、製作された年は1927年である。

 監督賞をもっとも数多く受けた監督は、「駅馬車」(1939)で有名な
ジョン・フォードだ。フォードは私の大好きな監督だが、「男の敵」(1936)、
「怒りの葡萄」(1940)、「わが谷は緑なりき」(1941)、「静かなる男」
(1952)の4作品で監督賞をとった。こういったいわゆる名作に加えて、
「荒野の決闘」(1946)、「アパッチ砦」(1948)、「黄色いリボン」(1949)、
「リオグランデの砦」(1950)、「捜索者」(1956)など、タイトルを聞いた
だけで幾つかのわくわくするシーンが目に浮かぶ西部劇を演出した。

 ベネチア、カンヌ、ベルリンの世界3大映画祭に比べると、東京映画祭は
いまひとつパッとしないが、「キネマ旬報」が毎年発表する邦画、洋画ベスト・
テンの歴史はアカデミー賞より古い。途中で形が変わったり、戦争の影響を
受けたりしたものの、1924年から続いている。第1回アカデミー作品賞に輝いた
「つばさ」は、1927年キネ旬の外国映画ベスト・テンの5位にランクされている。

 映画のトーキー化、カラー化、ワイドスクリーン化は、どれもハリウッド発で
ある。米国の最初のトーキー映画は「ジャズシンガー」(1927)で、当時米国1の
人気歌手アル・ジョルソンが主演。これが大当たりして、一気にトーキー化が
進んだ。日本では、五所平之助監督の「マダムと女房」(1931)だった。日本の
場合、画面に合わせて説明をする弁士の力が強く、すぐに全面トーキー化とは
いかなかった。

 米国でのオールカラー作品第1号は「虚栄の市」(1937)であり、1939年に発表
された「風と共に去りぬ」は、いま見ても迫力十分である。戦争中、東南アジアで
「風と共に去りぬ」を見た映画関係者は、これでは日本に勝ち目はないと思った
そうだ。日本のカラー作品第1号は、木下惠介監督・高峰秀子主演の「カルメン
故郷に帰る」だが、間に戦争が挟まったこともあって、1951年と遅れた。ワイド
スクリーン化は、テレビ対策として始まった。第1作は「聖衣」(1953)、日本では
それに遅れること4年の1957年に、東映が「鳳城の花嫁」を発表した。

 今回もまた役に立たない雑学の開陳だが、この種のことを読みたいという
奇特な方がおられれば、いくらでも続けられるので、ご感想を。
                                REIC会長 片山恒雄

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[4] 事務局より
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◆伊豆大島復興応援ツアーのご紹介◆
 台風26号による巨大土石流で多くの人命が犠牲となった伊豆大島では、観光
復興のスタートとして、来年1月26日から「椿まつり」が開かれます。(~3月23日)
地元の大島観光協会、白井岩仁会長は東京でのマスコミ向け説明会で「全国の
皆さまからの温かなご支援に感謝します。来年から皆さまをお迎えしたく思い
ます。」と挨拶しました。
 なお、東海汽船では緊急企画として往復ジェットフォイルで行く「伊豆大島・
復興プラン」(日帰り企画の三原山と金目鯛ランチ)を12月1日から12月27日まで
毎日開催しています。この機会にいかがですか。

行程:東京・竹芝桟橋、午前8時40分発~(島内遊覧)~東京着午後4時45分着
  (土日祝は久里浜港へ寄港するため午前8時30分発)、
料金:平日 大人9,900円(子供5,900円)、土日祝:11,700円(6,800円)
     久里浜港発着(土日祝)9,300円(5,600円)

問い合わせ:東海汽船(電話)03-5472-9999
http://www.tokaikisen.co.jp/info/info_0000428.html

◆ 年末年始休業のお知らせ(REIC事務局)◆
  休業期間 : 12月28日(土) ~ 1月5日(日)
  新年は1月6日(月)より通常業務を開始します。

◆編集後記◆
  いつもメルマガをご覧いただきありがとうございます。
  皆さまからご感想やご意見をいただけることほど嬉しいことはありません。
  来年もどうぞよろしくお願いします。

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発行日:月1回・毎月上旬発行(休刊:GW、年末年始など)
発行開始月:2011年10月

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