Vol.89
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Ｒ Ｅ Ｉ Ｃ マ ガ ジ ン Vol.89
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 2019.2.5 ━━━━━
今週7-8日、横浜で開催される「第23回震災対策技術展 横浜」では、
REICも展示ブースを出展します。また、同会場のアネックスホールでは
「第18回国土セイフティネットシンポジウム」も開催されます。
皆様のご来場を心よりお待ち申し上げております。
さて本号では、REICのハザード・リスク実験コンソーシアムについて
活動報告をお届けいたします。
━━━ INDEX ━━━
[1] REIC活動報告
『ハザード・リスク実験コンソーシアムの運用フェーズに向けて』
[2] REICニュース
1. 「第18回国土セイフティネットシンポジウム」のご案内
2. 「平成30年度統計情報セミナー」のご案内
3. 「第14回成果発表会」のご案内
4. 「50周年記念企画公開シンポジウム」のご案内
[3] 断層トリップ
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[1] REIC活動報告
『ハザード・リスク実験コンソーシアムの運用フェーズに向けて』
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内閣府の戦略的イノベーション創造プログラム（SIP）において国立研究
開発法人防災科学技術研究所が推進する「課題⑤ リアルタイム地震被害
推定情報」の研究成果の社会実装を目指し、実験的に30を超える民間企業
への提供を進めているREICの「ハザード・リスク実験コンソーシアム」は、
来年度からの運用フェーズ移行に向け、最終段階に差し掛かった。
REICでは、運用に向けて、ユーザが必要とする拠点や地域における震度・
SI値などの情報の抽出、さらに地図での可視化が可能となる情報提供を
検討している。
また、多くの会員のご支援を頂き、活用手引きの制作や、運用サーバの
クラウド化などを、年度内に整えることとしている。
これらは、近く開催される第23回震災対策技術展 横浜においてREICの
展示ブースや、第18回 国土セイフティネットシンポジウムにおいて紹介
する予定である。
今後、引き続き、防災科学技術研究所と民間企業との産学協同の場の
創生に尽力しつつ、運用への課題を乗り越えて行く覚悟である
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[2] R E I C ニ ュ ー ス
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1. 第18回国土セイフティネットシンポジウムのご案内
【総合テーマ】
「日本経済を直撃する巨大災害リスク
～企業に求められる災害への備え～ 」
日時 ： 2月7日（木）13：00～17：00
場所 ： パシフィコ横浜 アネックスホール I・J会場
主催 ： 国立研究開発法人防災科学技術研究所
特定非営利活動法人リアルタイム地震・防災情報利用協議会
※プログラムはこちら
2. 「平成30年度統計情報セミナー」」のご案内
公益財団法人統計情報研究開発センターが主催する、
「平成30年度統計情報セミナー」が開催されます。
今回は、「防災･リスクマネジメントと統計情報」をテーマに、
統計データを使用した被災想定モデルの開発やマンション等に
おける被災時の備えについて紹介します。
皆様お誘い合わせのうえ、ぜひお運びください。
日 時 ： 2月13日（水）13：30～16：45
会 場 ： ベルサール神保町 3階ROOM3・4・5
（千代田区西神田3-2-1住友不動産千代田ファーストビル南館）
参加費 ： 無料
主 催 ： 公益財団法人統計情報研究開発センター
※お申込みはセンターのホームページよりご登録ください。
詳細はこちら
3. 「第14回成果発表会」」のご案内
国立研究開発法人防災科学技術研究所による
「第14回成果発表会」が開催されます。
今回の発表会は「生きる、を支える科学技術」をテーマとして、
第一部に平成30年に発生した災害に対する当研究所の取り組みを紹介、
第二部にポスター発表、第三部に「SIP4D」をテーマとした
パネルディスカッションを行います。
皆様お誘い合わせのうえ、ぜひお運びください。
日 時 ： 2月22日（金）13：30～17：00
会 場 ： 東京国際フォーラム ホールB5
（東京都千代田区丸の内3-5-1）
参加費 ： 無料
主 催 ： 国立研究開発法人防災科学技術研究所
※お申込みは防災科研のホームページよりご登録ください。
詳細はこちら
4. 「50周年記念企画公開シンポジウム」」のご案内
地震予知連絡会が主催する、「50周年記念企画公開シンポジウム」
が開催されます。
「地震予知研究の現状と今後の展望」をテーマに、第一線で活躍する
研究者と有識者の皆さんから「社会と地震予知」の過去と未来について
語っていただきます。
皆様お誘い合わせのうえ、ぜひお運びください。
日 時 ： 3月16日（土）13：00～15：30
会 場 ： 東京大学武田先端知ビル 武田ホール
（東京都文京区弥生2-11-16 東大本郷キャンパス）
参加費 ： 無料
主 催 ： 地震予知連絡会
共 催 ： 地震・火山噴火予知研究協議会
※お申込みは地震予知連絡会のホームページよりご登録ください。
詳細はこちら
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[3] 断層トリップ
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日本には2千以上の活断層があると言われています。
断層のずれを観察できたり、ジオパークなどに登録されているスポットが
各地にあります。そんな場所をご紹介いたします。
第19回：川井の断層
我が国を代表する断層：中央構造線を、関東地方で観察できる場所が
群馬県下仁田町にある大北野-岩山断層で、川井の断層と呼ばれて
います。ここでは、北側に下仁田層、南側に緑色片岩で挟まれた断層
露頭が見られます。この下仁田層は約2千年前の地層で、貝の化石が
多数発見されています。
住所：群馬県甘楽郡下仁田町川井6
アクセス：JR下仁田駅より徒歩10分
http://www.shimonita-geopark.jp/geosite/geo03.html
（下仁田ジオパークより）
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発行日：月1回・毎月上旬発行（休刊：GW、年末年始など）
発行開始月：2011年10月
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特定非営利活動法人リアルタイム地震・防災情報利用協議会 事務局
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