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Vol.64

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      R E I C マ ガ ジ ン  Vol.64       
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 2017.1.6 ━━━━━
謹んで新春のごあいさつを申し上げます。
本号が新春第一号となります。本年もご愛読のほど、よろしくお願いいたします。
昨年末12/26に内閣府から「避難準備情報」の名称を、「避難準備・高齢者等
避難開始」に名称変更すると発表がありました。未曽有の災害においては
自らの判断が非常に重要となります。自治体からの情報を待つだけではなく、
日頃から避難行動について考えておくことが重要だと思われます。

━━━ INDEX ━━━
[1] 年頭のご挨拶 REIC会長 早山 徹

[2] REICニュース
  1. 参加受付中:第16回国土セイフティネットシンポジウムのご案内
  2. 「震災対策技術展 横浜」パンフレット配布受付のご案内
  3. 第19回REIC防災セミナー開催のお知らせ
  4. 「東北の創生に向けて」のご案内

[3] 防災 “あったらうれしい” グッズ

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[1] 年頭のご挨拶  REIC会長 早山 徹 
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 あけまして おめでとうございます。
 皆様それぞれ期待と抱負を胸に新しい年をお迎えになられたことと
お慶び申し上げます。
 皆様には、日頃から当NPO法人に対し、ご支援ご協力を頂いており、
紙面をお借りして厚く御礼申し上げます。
 昨年は4月に熊本を震源とする、それぞれマグニチュード6.5、7.1、
最大震度7の二つの強い地震が続けて発生し、死者160人を超えるなど、
大きな災害となりました。南海トラフなど大規模地震の発生が
心配される中、国内内陸の活断層を震源とする地震がいつでもどこでも
起きる可能性があり、それらに対する準備を怠ってはならないことを
改めて感じさせられました。
 また、6月から9月にかけては、梅雨あるいは台風による豪雨、
土砂災害などの被害も多発しました。地球温暖化の影響なのか、
時間雨量が100mmを超すような激しい雨や竜巻などの突風の頻度が
高まっており、家屋の浸水や倒壊、河川の決壊、土砂くずれ等の
リスクが増しています。
 このように様々な自然災害のリスクが高まる中で、ハード、ソフト
両面からの減災対策が求められています。
 政府は戦略的イノベーション創造プログラム(SIP)の一環として
「レジリエントな防災・減災機能の強化」プロジェクトを進めており、
その成果を期待したいと思いますが、中でもプロジェクトの成果として
得られた知識が社会実装され、研究者や行政に関わる人のみならず、
広く市民が必要な情報を共有し、適切な判断ができるようにしていくこと
が大切です。
 REICは従来から進めてきた緊急地震速報の配信に加え、
多岐にわたる災害リスクに対応した様々な情報を市民に提供する
役割を今後も果たして参りたいと思っております。
 具体的には、現在気象庁が進めている緊急地震速報の高度化に対応して、
よりタイムリーで正確な情報を広く市民に提供できるシステムを構築して
いくとともに、気象情報等防災に関わるリアルタイム情報を国の機関等
から収集し、市民に提供することによって、少しでも減災に寄与していく
所存です。
 本年も何卒よろしくご支援のほどお願い申しあげます。

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 [2] R E I C ニ ュ ー ス
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1.  第16回国土セイフティネットシンポジウムのご案内
  ★参加受付中です。皆さまのご参加をお待ちしています。★

 【総合テーマ】
 「自然災害に立ち向かうSIP ~世界一の防災技術をどう活かすか~」

 日時 : 2017年2月3日(金)13:00~17:00
 場所 : パシフィコ横浜 アネックスホール I・J会場
 主催 : 国立研究開発法人防災科学技術研究所
      特定非営利活動法人リアルタイム地震・防災情報利用協議会

※シンポジウム参加申込みは、第21回「震災対策技術展」横浜の
 ホームページよりお申込みください。。
 「2/3(金)アネックスホールI・J会場 第16回国土セイフティネット
 シンポジウム」を選択してお申込みください。
 お申込みはこちら

2.  「震災対策技術展 横浜」パンフレット配布受付のご案内

上記シンポジウムが開催される「震災対策技術展」(2/2-3)では
REICは今年も「展示ブース」を出展します。是非こちらもお立ち寄り下さい。
また、このREIC展示ブースでは、会員各社のパンフレット等の配布を
行うことが可能です。この機会に貴社の製品・サービス等のPRに
ご活用いただければ幸いです。

 募集対象  : 配布資料(パンフレット等)
 費用(税込): 配布資料(300部)10,800円
 申込方法  : 1月25日(月)までにREIC事務局までお申込みください。
 配布資料の事前送付先:
   〒111-0054 東京都台東区鳥越2-7-4 エス・アイビル4階
   リアルタイム地震・防災情報利用協議会 事務局
 
なお、震災対策技術展の概要などは下記の主催者ホームページを
ご覧ください。 http://www.shinsaiexpo.com/yokohama/

3. 第19回REIC防災セミナー開催のお知らせ 

特定非営利活動法人日本防災士会と合同で「大震災と通電火災」と
題し、防災セミナーを開催いたします。
会員・非会員問わず、広く皆様にご参加いただけます。
皆様お誘い合わせのうえ、ぜひお運びください。

  日時 : 2017年1月15日(日)13:30~17:00 (受付:13時)
  会場 : タワーホール船堀 イベントホール(2階)
  参加費:無料(先着順)
  主催 : 特定非営利活動法人リアルタイム地震・防災情報利用協議会
       特定非営利活動法人日本防災士会

  詳細・参加申込みはこちら

4. 「東北の創生に向けて」のご案内

東北地域づくり協会と河北新報社の共催で、東日本大震災から
復興後の東北が果たすべき役割を探るとともに、東北の将来を
支える社会資本について考える講演会を開催します。
本公演では、REIC賛助会員でもある東北大学 今村文彦教授より
災害にかかわる総合情報システムの構築について紹介されます。
皆様お誘い合わせのうえ、ぜひお運びください。

  日時 : 2月1日(水) 14:00~16:35 
  会場 : 東北大学 川内萩ホール(仙台市青葉区川内40)
  参加費:無料
  主催 : 一般財団法人東北地域づくり協会、河北新報社

  参加お申込みは、講演会ちらしの申込用紙に記入の上、
  河北新報社までお申込みください。
  講演会ちらしはこちら

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[3] 防災 “あったらうれしい” グッズ
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飲料水・ラジオ・懐中電灯など定番の備蓄品以外で、意外と役立つ
“あったらうれしい”ものをご紹介します。

第4回:ビニール袋

以前ご紹介したラップと同様に、食器代わりや怪我の止血や保護
にも活用できます。大きめの袋であれば、穴をあけてすっぽり被ると
寒い季節や雨天時に防寒具・雨具の代用になります。
小分け用の小さなものから、ゴミ袋サイズ(45リットル)まで数枚
用意し、空気を抜いて小さく折りたたんでストックしておきましょう。

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発行日:月1回・毎月上旬発行(休刊:GW、年末年始など)
発行開始月:2011年10月
発行元:〒111-0054 東京都台東区鳥越2-7-4 エス・アイビル4F
特定非営利活動法人リアルタイム地震・防災情報利用協議会 事務局
TEL:03-5829-6368 FAX:03-3865-1844 HP: http://www.real-time.jp
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